多くの人が感動する名曲がある一方で、見向きもされずに忘れ去られる名曲もある。
歌詞が良いのか、楽曲が良いのか、心がこもっているのか、理由もわからず涙してしまう名曲を、あなたに送ります。
なんてね!
堅苦しい事は言わずに、ただ自分のおススメを紹介したいだけなんです。昔聞いた曲を、懐かしいからって掘り起こしたいだけなんですよ!
ちなみに、今回オススメする曲は、こんな人に超オススメです。
誰かと心を通わせたい人
それでは行ってみましょう。11ライフゴーゴーゴー。
恐る恐る気を遣う女性の心情を唄う一曲
あなたの 全てを そっと包み込みたい
悲しいわけじゃない でも涙が溢れる
ゆっくり2人でずっと 歩いて行きたいけど
ただ軽い約束だから 気にしないでいいから
宇徳敬子 あなたの夢の中そっと忍び込みたい より
初々しくも雰囲気のある歌声が面白い、宇徳敬子さんを聞いたのは、もう随分前のこと。
歌唱力があるわけでもないのですが(すいません^^;)、心のこもった歌に心をズキュンと貫かれました。
先の歌詞は2番のサビ部分。
本当に好きで、やっと一緒になれて、さあ将来は。。!というところで、相手を気遣っている感じがいいです。
恋から愛へ変わっていくとき。こんな事いっていいのかな、していいのかな、どうかなと、あれこれ悩みながら、相手との隙間を埋めていきます。嬉しくもあり、辛くもあります。
それがこの4行にとっても力強く込められています。脱帽です。
焦る自分を抑え込む気分
恋愛とは人生のエッセンスの中でも、特に重要な部分です。
人のことを好きになるのって、自分の好みとかを通り越してしまう何かがあります。お猿さんの時よりももっと昔から存在していた、遺伝情報に組み込まれた何かです。
だって、いきなり人をすきになってしまうことだってあるんですからね。
一目惚れなんて、正にそうじゃないですか。目の前にいる人を、いきなり欲しくなって、離れられなくなって、依存するんですよ。
この唄は、その先をうまく表現してくれています。
無事に結ばれることができました。しかしここからの焦りは禁物。恋は成就したけれども、互いが安心してつきあえて、結婚を目指せる「愛」まではたどり着いていない。
ここから色々な話をして、よく言えば気を使い合い話し合い道を探して、悪く言えば相性がいいか試して、愛というゴールを目指すわけですね。
唄の中にも、そこに触れている歌詞があります。
2人の愛の形がいつか 同じになるまで
泣きたくなる強がりは もう言わないと決めたわ
宇徳敬子 あなたの夢の中そっと忍び込みたい より
恋に敗れる唄や、愛を望む唄はあれど、ここから大事に行きたいという唄はなかなかありません。
ぜひ聞いてほしい一曲です。